2014年11月18日火曜日

スリッパ用のオリジナルの底型

こんにちは

スリッパ(ルームシューズ)の試作品1の編み方行程を載せる前に、
オリジナルの底型の作り方を載せます。

お家にある履きやすいスリッパ、靴の底を紙に写して
原型を作るのが一番簡単です。
 
左右の形の違いがあるので、輪郭をコピー用紙などに写し、
その後紙を二つに折って(左下)
ダブっている線の真ん中をとって、線を描き直します(右下)。


スリッパの原型ができました。
これを基に、『毛糸で編むスリッパ(ルームシューズ)』の原型を作ります。

毛糸の場合は、伸びるので、長さはそのままで、幅を狭めた物を作ります。
計算の仕方は
例:足のサイズ24㎝
足の幅(一番太い部分:足の指の付け根あたり)は大体足のサイズと同じです。
*幅は、サイズの1/3くらい (8cmくらい)
 足のサイズの1/2=12cm-2cm(人間の足は立体的なので、床に就く面は狭くなります)
 10㎝が布スリッパのサイズ、これからさらに2cm狭め8cm
*かかとの幅は足のサイズの1/5(5cmくらい)

この割り出した幅を、線を描き直した紙にさらに描き入れます。
赤い線が『毛糸で編むスリッパ(ルームシューズ)』の型です。
この二つ折りの状態のまま、赤い線の部分をハサミで切り、
開いた物を厚紙などに張り付ければ原型の出来上がりです。

布スリッパの原型を作っておいて、この『毛糸で編むスリッパ(ルームシューズ)』の形を
描き入れれば、2つの原型を一つの厚紙で使うこともできます。

足幅の調整
足幅も、各人で異なります。
自分のサイズを計って、計算してみてください。

これは私のやり方なので、他にもたくさん方法があると思います。
また、ここからご自分の方法が見つかれば幸いです。

楽しく編み物しましょう!!!






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